荷物積み卸し
久しぶりの投稿となりました.
今回は12月から乗船した白鳳丸の荷物積み卸しについて更新します.
世間はコロナにより,イベント等が中止になっている中,唯一中止にならなかったのが,
船の荷物積み卸し.
今回の積み卸しは晴海埠頭で行われたため,新千歳から羽田へ飛行機で移動しました.
飛行機の中は人が少なく,隣の席もガラ空きなので,ゆったりとくつろげて良かったです.
晴海埠頭へ14時前に到着後,すぐに荷物の積み下ろしが始まりました.
白鳳丸の船内に入っただけで,1ヶ月の航海の思い出が蘇り,胸騒ぎが止まりません.
楽しかった思い出や辛かった日々を思い出しながら廊下歩いていくと,航海中に生活を共にした研究者の方に会い,久しぶりのような,昨日まで一緒に暮らしていたような,そんな不思議な感覚に.
そんな,思い出に浸っている暇もなく続々と観測機材や試料の山が中から運び出され,トラックへと積まれて行きます.
試料などの荷物を見ているだけで,いろんな人たちが,この航海に参加し,この船で過ごし,それが研究につながるんだな.という思いが頭の中を駆け巡ります.
今後,私もこの航海で採取した試料を使用し,研究を進めて行きたいと思います.