眠れない
昨日はあまり眠れず、久しぶりに寝るまでに2時間近くかかりました。
そんな中、ふと思ったことがあります。
船の生活に慣れすぎてしまって、色々なありがたみを感じる機会が減ったなと。
今自分がこうして船に乗ることができているのは、
誘ってくれた指導教員の先生がいたから、
応援してくれる家族がいたから、
船にお金を投資してくれる日本があるから、
船を動かすにあたって、色々な人の尽力があるから、
熱意をもった研究者がいるから
などあげていたらきりがありませんが、感謝をしなければいけないなと思いました。
普段の生活でもそうですが、慣れすぎてしまうと感謝を忘れてしまいます。
人と人とが支えあう中で感謝は一番大切だと思います。
言葉に出さなくとも思っていれば態度に出ると思います。
まさかこんなことまで乗船生活が思い出させてくれるとは
思いませんでした。
人が支えあわなければ生きていけない閉鎖環境だからこそ
そう思ったのかもしれません。
壮大な自然の南極海がそう思わせてくれたのかもしれません。
いずれにせよ、この思いは忘れてはいけないなと思い今日は
書き留めることにしました。
最近は情緒が安定せずたまにおかしなことを書いてることが
あるかもしれませんが、暖かく見守ってくれると寒い南極海でも生きのびれます。